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2020.05.24 Sunday

ああ無情

昨夜は、読み辛かった「奴隷」「工場」の二部作を読了。

 

国の「富国強兵」そして「殖産興業」というスローガンの元、明治に始まった、紡績業の現状を労働者の眼を通して描かれた小説は、時代背景は異なれど、今の日本の社会問題にもつながる、とても重い内容でした。

 

当時の日本は、鎖国政策による他国との遅れを取り戻し、外貨を稼ぐために、官民あげて、紡績業、製糸業、鉄鋼業などの振興を掲げ、全国にたくさんの工場がつくられました。そしてそれらの工場での労働を担っていたのが、一般市民や地方の農民たちでした。

 

まったく勝手の違う都会で、家族から離れ、見た事もないような機械に向かって毎日14時間、15時間という長時間の労働。小説に出てきたような、悲惨な事故や肺疾患などの感染症が起こるのも頷けるような労働環境です。

 

また、先の大戦のときにも、満州開拓という政策の元で、引き上げの地獄を味わったのも一般市民。

 

翻って今の日本。

 

政府による、外貨稼ぎの「観光立国」政策で、多くの国民が観光関連の仕事に流れ、今また、一般市民が代償を払わされています。

 

昨日のこと。

 

自宅近所に、一旦停止違反を取り締まっている場所があります。(でも、私から見ると、とても姑息な場所だと思える)そこで、タクシーの運転手が取締を受けていました。そりゃー、一旦停止のところでしっかり停まらなかったら、違反と指摘されても仕方はないかもしれません。

 

でも、最近ニュースなどで報道されている、タクシー運転手の置かれている現状を考えたら、血も涙もないとはこのこと。

 

お上も、税収をあげるため、やっきになっているのかもしれませんが、「人のいたみ」を感じることのできる、政治、行政であってほしいと思いました。

 

そして、私たちも、わざわざこの店に足を運んでくださるお客様の「気持ち」に寄り添える店でありたいと思った次第です。

 

歩きたくなる靴は、フットクリエイト。本日、明日は定休日です。

 

 

 

 

 

 


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