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2019.12.03 Tuesday

小さき事は素晴らしい

昨日、取引先へ向かう途中、桂駅に近い大衆食堂で、お昼を頂いた。どこにでもある、ごく一般的な食堂です。が、メニューが豊富で、粕汁、おでん、鍋焼きうどん…など、どれも魅力的。

 

それで、欲張りな私たちは、刺身とおでんと粕汁がすべて頂ける定食を注文。

 

まず驚いたのは、おでん。

 

希望のスジ肉は無かったので、大根と卵とゴボ天にましたが、その大根には長く炊き込まれたお汁の味が染み込んで、スジ肉のお味もしっかり味わえ、また、定食の付け合わせの小さなお豆腐にさえ、鰹節やネギがしっかり添えられ、細かな気配りも感じました。厨房は、恐らくご両親が、フロアは若いお兄さんがてきぱきと切り盛りし、とても気持ちの良い定食屋さんでした。

 

そして、ふと自分達が「いいな」と感じるお店のほとんどは、「家族経営」であることに気付いたのでした。

 

お気に入りのケーキ屋さんも、美容室も、スーパーも、自転車屋さんも、お豆腐やさんも、和菓子屋さんも、外食するお店も、繰り返し御世話になるのは、家族経営あるいは家族経営的形態。

 

イギリスの経済学者、シューマッハ氏は、自著「スモールイズビューティフル」で、効率と合理性だけを追求する経済は、破綻すると述べていますが、昨今の経済を見ていると、徐々にその正しさが証明されつつあるように感じます。

 

大きな外食チェーンに行って感じるのは、ただの効率性。ショッピングモールの営業時間内に、いかに多くの人を取り込み、いかに食材のコストを下げ、いかにスタッフを無駄なくまわすか。そこには、やってきたお客さんに「美味しい物を食べさせてあげよう」という気持ちは感じられません。また、本来ならば家族経営なのに、それが無理矢理チェーン化され、きょうびの大きな社会問題となっているコンビニ。

 

私達が嬉しい、幸せと感じ、人の顔が見える、愛情のこもった経済の仕組みを、皆が本気で考えなければいけない時代に入っているように感じます。

 

今、改めて「スモールイズビューティフル」を読み直してみたいと思います。

 

足と靴のご相談は、家族経営のフットクリエイト。ご相談の方はご予約ください。

 

あ、それからその桂の大衆食堂は、「ぼんち食堂」です。ぜひ一度お立ち寄りください。


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