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2019.11.10 Sunday

時間より深さ

先週実施した、真島先生の講演を聞いて、世の中の真実というものは、自ら動かなければ得られないと、今更ながら、感じました。

日本各地で開催されている、講演会の内容ばかりを集めた新聞があります。自分一人であちこち出かけるのは、不可能なので、私は重宝しています。

その新聞から、今年の春に紹介されていた記事を、一部紹介したいと思います。以下、みやざき中央新聞4月15日の記事より抜粋。
 
静岡県の内山ほの栞(か)さんはこの春、中学校を卒業した。4月からは少し不自由な足で高校へ通う。  「この足で生まれていなければ…」  ずっとそう思って生きてきた。どうして私がこんな目に遭うのかと運命を憎んだ。  中学1年の時の長縄跳び大会が一層その気持ちを強くした。全く跳べない訳ではない。ただ、「自分がチームにいたら記録が伸びない」と思い、自ら参加を辞退した。  みんなが長縄を跳ぶ練習を見守っていたほの栞さん。連続回数が更新されるごとに歓声が上がった。その輪の中にいないのが淋しかった。  もう一人の自分の声が聞こえた。  「参加したいと言うことはできたのに、足のせいにして参加しないと決めたのは自分ではないか」  それでもやはり足が憎かった。マラソン大会では、スタートラインは一緒でも友人たちはどんどん遠ざかっていく。みんなの背中がうらやましかった。かわいい靴も履けなかった。ますます自分の足を嫌いになった。  中学3年になると、これまで以上に足のことを考える時間が増えた。  ある日また考えていたら、ふと心の奥からこんな声が聞こえてきた。  「この足で良いことはなかったの?」  そこで初めて気付いた。  「何かができないで苦しんでいる人の気持ちが分かるのはこの足のお陰なんじゃないか」  「乗り越えようと頑張っている人を誰よりも応援できる気持ちになれるのはこの足のお陰なんじゃないか」  「いつの間にか少し強い心になっているのはこの足のお陰なんじゃないか」と。  この足も含めて自分なのだ。この足を嫌うことは自分を嫌うことになる。そう思うと、ほの栞さんは少しずつ自分の足を好きになり始めた。  「変えられない運命を受け止めよう。この足で生まれてきたことには大きな意味があるのだ」と自然に思えるようになったという。

中学生で、こんな風に考えることができるなんて、凄いですね。人間、生きた年月ではなく、内容、深さなのです!

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