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2019.08.22 Thursday

創るのは簡単だけれど…

鴨川の西岸を北上し、今出川から河原町を南に走ると、京都府立医科大学に差し掛かります。この大学病院内に、少し前「永守がん征圧センター」が完成しました。見るからにお金のかかった、立派な施設です。

 

「永守」というと、日本電産を立ち上げ、今日の大企業へ育てあげた、あの永守重信氏。その永守氏の寄付によって、がん征圧センターが作られ、そこでは、日本でもまだ17カ所しかない「陽子線治療」ができるようになったのです。

 

ところが、先日の地元新聞によると、今年4月に治療を開始してから、たった31名の利用しかないとのこと。装置の維持管理に年間8〜9億円もかかるそうで、300人以上の治療がなければ、赤字となるそうです。31名程度では大赤字ですね。

 

粒子線治療は、ピンポイントで、叩きたい細胞だけを治療することができるので、体への負担は大幅に減るものの、金額的な負担は大幅に跳ね上がってしまい、数百万という治療費など、庶民にはとても手が届きません。

 

同じように、今日も京都府笠置町の温泉と食堂の施設が、民間にゆだねたものの、大赤字で、民間が撤退するという記事が掲載されていましたが、医療でも温泉でも、ハコを作るのは簡単。お金さえあれば、だれでも作ることは可能です。でも、本当に大変なのは出来上がってから。

 

「作るは易し、継続は難し」。

 

特に、公的な資金や寄付などで賄われるものは、金銭感覚も甘くなりがちです。せっかくの施設が無駄にならないように、願っています。ちなみに、笠置町の温浴施設では、無償譲渡、貸与でも良いので運営してくれる人を探しておられるとのこと。ご興味ある方は、チャレンジしてください。

 

足と靴のご相談はフットクリエイト。本日は「ゆがみーる姿勢教室」も開催しています。


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