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2019.07.27 Saturday

納品は山を越えて

先日、ある本を読んでいて、佐川急便のロゴマークが、時代とともに変遷していることを知りました。

 

以前は、赤いふんどしを穿いた飛脚だったそうですが、その後、その赤いふんどしは、同じく赤いパンツ(?)を穿いた飛脚に変わり、最近ではスタイリッシュな佐川男子を彷彿させるピクトグラムへと変わっているようです。毎日店にも佐川男子や女子がやってこられますが、ロゴのことまでは気にも留めていませんでした。一度まじまじと、ロゴを眺めてみたいと思います。

 

トラックや貨物列車、飛行機が、私たちの荷物を北から南へ、あるいは全世界へと届けてくれるようになった現代社会。しかし、ほんのひと昔前は、文字通り「人」の力によって、運ばれていました。届くスピードは、比較できないほど短くなってはいますが、人から人へと「モノ」が移動するときの、「気持ち」や「心」はその分薄れているように思います。

 

「便利さ」と引き換えに、私たちは大切なものを置き忘れているのかもしれません。

 

昨日、懐かしいお客様からお電話を頂きました。以前は下京区で書店をされていた方ですが、随分前に店も畳まれて、今はお一人で暮らしておられます。

 

「今、入院中で、院内で履く靴が欲しいのだけれど、買いに出られない。何とか届けてもらえないだろうか」そんなお電話でした。全てのお客様のカルテは、全て保存しているので、以前履いておられた靴を参考に、お届けすることになりました。しかし、ただ届ければ良いのではなく、きちんとフィッティングすることが大切です。

 

夕方、私がフィッティングに伺うことになりました。病院の場所は山科の少し不便なところで、バスや電車を乗りついで1時間弱かかります。そこで、それならと、3足分の靴を担いで「納品ラン」。思っていたほど暑くも無く、無事に靴もフィッティングでき、お元気そうなお顔を確認し、久しぶりの積もるお話も伺って、折り返しのランで戻ってきたのでした。

 

一足の靴をお届けするにしても、ただ商品が動くのではなく、お互いの「心」の触れ合いがあってこそ、私たちの存在価値がある。そんなことを感じた「納品ラン」でした。

 

足と靴のご相談はフットクリエイト

 


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