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2019.06.22 Saturday

水に浮くほど軽い…って。

「水に浮くほど軽い」―あるメーカーが製造販売している靴のキャッチコピーです。

 

そのメーカーとは、私たちも取り扱っている、アサヒシューズの、比較的高齢ユーザーが多いブランドです。ご丁寧に、靴が水に浮んでいる写真までもが掲載され、しかし、小さな字で「防水ではありません」という但し書き。

 

「なんで、これをキャッチにするんだ!!」と、私は言いたい。

 

メーカーがこのような姿勢を取るものだから、靴小売店も、やれ「軽量シューズ」だとか、「片足○○グラムの靴」というような、売り場での販促を展開するし、それらを見たユーザーは、当然「軽い靴=良い靴」と信じ込み、靴売り場で、ひたすら靴を手にして、軽さばかりを気にするようになっているのです。

 

もちろん、年齢が高くなり、筋力が弱ってきた方にとっては、靴の重さは、靴を選ぶ際の大切な要素であり、高齢ユーザーが多いこのブランドでは、消費者へ訴求する際、そのようなコピーが必要なことは、理解できます。

 

しかし、普通に仕事をしたり、家事をこなしている方々にとっては、靴の軽さよりも、もっと優先させなければならない要素があります。足を護り、体重や歩行を支える、道具としての靴の役割。このような靴を作るには、ある程度の重量は必要なのです。

 

「水に浮くほど軽い」を大々的なキャッチコピーにすることで、すべての人にとって、そんな靴がベストであるという、間違った認識が生まれている。「いやいや、これは、このブランドだけの話なんですよ」、とメーカーでは考えていても、一般の人は、全ての靴に「軽量」という要素が当てはまると思ってしまうのです。

 

大手のメーカーが、社会に与える影響は、小さくありません。だからこそ、企業としてのメッセージやコピーは、そのようなことも十分考慮した上で、発信してもらいたいなあと思いました。

 

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