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2019.05.26 Sunday

真実は一つしかないけれど

現在、京都新聞で掲載されている、「いとまの雪」という連載小説が非常に面白く、毎日、読むのを楽しみにしています。

 

連載小説のテーマは、誰もが知る「忠臣蔵」。ではありますが、著者の伊集院静氏もサブタイトルにされているように、「新説」なのです。スタンダードな忠臣蔵とは、視点を変えた小説で、主人公は、大石内蔵助。

 

赤穂の義士による討ち入りが、元禄15年に行われたことは、歴史上の事実。しかし、そこまでに至る経緯には、これまで様々な説が唱えられ、またそこからの物語も多く輩出されています。

 

この「いとまの雪」も、大石という人間の生きざまを通して、赤穂義士による討ち入りを、新たな視点で解釈しようとするものなのかもしれません。

 

私たち人間の世界には、このようなことが、身近にもたくさんあります。

 

一番分かりやすいのは、事件が起こり、裁判となるケースです。事件の当事者と、彼や彼女がとった行動は絶対に代わらない真実であるのに、裁判で述べられることは、時に、真実とはかけ離れているようなものもあります。

 

黒澤監督の「羅城門」という映画でも、事実は一つなのに、人の数だけ、証言=物語があることが描かれていました。

 

人間というのは、そんな、あいまいな生物ではありますが、しかし、それがまた人間の面白さなのかもしれません。

 

「いとまの雪」これから先の展開が楽しみです。

 

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