2018.09.15 Saturday

”処分”しないで!

昨日、仕事を終えて向かったのは、京都国立近代美術館。開催中の「生誕110周年東山魁夷展」、金曜日、土曜日は夜9時まで観られるというので、行って参りました。おそらく、日中なら、沢山の観覧者で賑わっているであろう展示スペースは、仕事帰りらしい人々が中心で、ゆっくりと観ることができました。

 

これまで東山画伯の作品は、じっくり観た事も無かったので、日本の原風景を主に描かれた作品は、一つ一つが新鮮で、気持ちが和むような感じがしました。中でも、今回の見ものは、唐招提寺の御影堂に描かれた障壁画です。10年もの歳月をかけて描かれたという襖絵は、東山画伯の人間としてのスケールを感じました。他にも、90歳代に描かれた作品などもあって、一つ一つが心に染入る、とても良い展覧会でした。

 

さて、早いもので、9月も半ばへ差し掛かりました。土曜日の朝は、新聞の折り込みチラシが大量に入る曜日で、今朝もたくさんのチラシが折り込まれていました。

 

車、フィットネスクラブ、住宅、スーパー…、それらのちらしに混ざって、大手家電店のちらしが目に入りました。

 

ちらしのトップ面には、とても小さな文字で、台風や震災の被害へのお見舞いが書かれていましたが、そんなお見舞いの言葉などが吹き飛んでしまうような、大きな見出しで「在庫処分」という文字が目に留まりました。

 

処分という言葉は、不要なものを捨てる、消滅させるという他に、人に罰を与えるときにも使われます。なので、「在庫処分」という言い方には、私はどうしても違和感があるのです。

 

自分達が大切に、心を込めてお奨めしている商品は、”処分”しては欲しくないなあと思った、ちらしでした。

 

今日と明日は、膝の安静第一で、ランニングはお休みです。

 

足と靴のご相談はフットクリエイト

 


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