2018.09.12 Wednesday

無策は破綻への近道

先日の台風で、店の瓦が数枚飛んでしまいました。早く治さなければ、雨漏りが心配です。そこで、少し前に屋根の補修をお願いした、お知り合いの工務店さんへ電話をしたところ、100件近い依頼があるそうで、いつ来てもらえるのかわからない状況でした。

 

が、屋根の業者は無理だけれど、おかかえの大工さんが来て下さるとのことで、昨日、早速来てくださいました。ずれた瓦や壊れた瓦を丁寧に元に戻し、まずは応急処置が終了しました。これで当面は安心とのこと。

 

思うに、大変な件数を回るだけでなく、何の利益にもならない仕事なのに、こうやって来てくださることが、信頼につながって、いつか、巡り巡って還っていくんだなあと思いました。

 

荒木工務店さん、ありがとうございました。

 

昨日、ぜひ聞きたいお話があったので、大阪まで出かけてきました。講演の内容は、期待以上に素晴らしく、触発された私は、その帰り、紀伊国屋書店で、色々な雑誌や本を買い込みました。買った雑誌をパラパラとめくっていると、何度か行ったことのある、近所のお風呂屋さんの店主が紹介されていました。

 

銭湯は、ご存知の通り、斜陽産業中の斜陽産業です。しかし、その店主はなぜか銭湯に魅せられ、半分つぶれかけの銭湯の再生を目指されました。なるべくお金をかけない改修や、燃料費を賄うために、廃材でお湯を沸かすなど、様々な努力の結果、一日57人にまで落ち込んでいた入場者が今では190名。でも、一年目は、すぐにでも投げ出したいほど、何もかもが上手くいかなかったんだそうです。

 

この記事を読んで、世の中何とかできないことは無いんだと、つくづく思った次第です。しかし、無策のまま、何でも手あたり次第に頑張るというのが一番悪いパターンで、とにかく今の社会環境を十分に知った上で、まずは自分がどこへ行きたいのかを明確にすること。そして、それこそがトップの仕事なのです。犬に歩けば棒に当たる、そんな例えがピッタリな、たくさんの収穫が得られた、昨日の大阪でした。

 

足と靴のご相談はフットクリエイト

 

 


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