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2018.07.09 Monday

鴎外のあやまち-扁平足

今朝は久しぶりの青空の下を走ってきました。

 

今日ほど、毎日普通に走っていられることが、実は有り難い(=ありがたい)ことなんだと、感じたことはありません。

 

お稲荷さんからの帰りは、いつもの鴨川沿い。まだ流れは速く、道には大きな木がごろごろと転がっていて、改めて自然の驚異を感じました。また、1185年の今日は、京都にマグニチュード7.4の大地震が発生しています。平家物語や方丈記に、その記述が残っているそうで、私たちもより一層気を引き締めなければと感じます。

 

さて、今日は1922年に森鴎外が61歳で亡くなった日でもあります。森鴎外というと、高瀬舟、阿部一族、舞姫他、数々の小説や戯曲を生み出した文学者として知られていますが、実は東大医学部を卒業、ドイツにも留学した陸軍の軍医でもありました。

軍医としての活躍も数々あり、最終的には陸軍軍医の頂点にもついているのですが、実はいくつかの過ちも犯していたのでした。

 

有名なのが、脚気。陸軍で多くの脚気患者が出た時、海軍の高木兼寛が、その原因は食事にあると、いち早く唱えたのに対し、鴎外は、かの鈴木梅太郎が米ぬかのオリザニンが脚気に有効であることを突き止めた後も、最後まで間違いを認めず、自論の「脚気細菌説」を通しました。

 

さらに、脚気のように多くの死者が出たというわけではありませんが、現代にも通ずる「扁平足」=良くない足、という概念を定着させたのも鴎外でした。徴兵検査の際、扁平足は行軍に差し障りがあるとして、不合格になっていましたが、ドイツ留学の長かった鴎外が、扁平足は病気扱いとしたことがその始まりだと言われています。

 

扁平足にも様々な原因や要因があって、地面に写った足型だけでは判断できないこともあります。

 

鴎外にも、もう少し突っ込んで、扁平足のことを研究して貰いたかったなあと思う、鴎外忌です。

 

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