2018.06.07 Thursday

「歩く」と「歩かされる」

昨日、展示会へ向かう途中のこと。とある介護施設が目に留まりました。近頃は、一概に高齢者施設といっても、それぞれに特徴を出さなければ生き残れない時代です。その施設は、介護予防を前面に出した、フィットネスクラブのような施設でした。外から見ると、中には様々なエクササイズ機器が並んでいて、トレーナーの指導のもと、各自が使っておられます。

 

ところが、その中におられる一人の女性の様子を見て、私は愕然とし、違和感を覚えました。

 

確かにその女性も、マシンを使っておられるのですが、その表情はうつろで、自ら楽しんで体を動かしておられるようではありません。何というか、マシンに体を勝手に動かされているという感じです。

 

恐らく、要介護または要支援の認定を受け、これ以上段階が進まないようにということで、運動をメインにしたデイサービスに通っておられるのかと思いますが、恐らく、彼女は運動なんて好きではないのではと思います。

 

同じように体を動かし、同じように筋肉が動き、同じように汗をかいても、自らの意思で行っているかどうかで、効果は全く違うかと思います。反対に、好きでもない運動を無理にさせられることによる、精神的な負担の方が心配です。

 

筋トレも、ウォーキングも、自らの意思で、楽しんでこそ結果がでるのです。チェーン展開をされている、その大手介護予防施設の様子を見て、色々と考えさせられた出来事でした。

 

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