2018.05.07 Monday

足の裏で気配を感じる

連休明けの月曜日、今日は一日雨模様のようですね。

 

さて、このところ京都市では人口の減少が続いているようです。これは、近頃高騰する京都市内の地価と関係があるようです。確かに、折り込みチラシの新築マンションの価格。市内の便利なところでは、2LDKでも4〜5000万円。若い夫婦が購入するにはあまりにも敷居が高すぎます。一方で、市内の京町家を保護するために、様々な施策もされているようですが、わざわざお金をかけて、古い町家を保存しようとする人は、少ないのではないでしょうか。

 

しかし、障子や襖のある、日本建築というのは、私たち日本人が長年培ってきた、大切な心が詰め込まれているようです。下記は、みやざき中央新聞に紹介されていた記事です。

 

 

お茶の世界では襖を開ける時、ノックをしません。ほんの少し手を入れて、スーッと開けます。日本家屋は紙や木でできているので、中にいる人が摺り足の音や障子に映る影などで「誰か来たな」と氣配を察することができるようになっているんです。だって中にいる人が準備できていなかったらどうしようと思うじゃないですか。だから、相手に余裕を与えて準備させる時間を与えるために氣配を感じてもらうんです。  西洋人が「コンコン」とノックするのは、自分が来たことを伝えるためです。室内でも靴を履いているので足の裏から振動が伝わらないんです。  一方、日本人はほぼ裸足に近い状態なので、人の氣配を足の裏でキャッチできます。この察しの能力がこれからの時代、重要になってきます。だから、皆さんの体を目いっぱい使って感じてほしいのです。

 

人の気配を足の裏で感じることのできる、私達日本人。こんな感覚が失われることなく、受け継がれていってほしいものですね。

 

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